連日三重県。今日は度会町・南伊勢町を軽く流してきた。注)ほとんどマフラー考察的な内容かも(笑)。2019.11.10(日)その1

本来週末休みの両日をシェルパとローライダーSで交互に走ることなどできない、というか「(家族に)気が引ける」のでできないのだが、今週末の俺は大胆だぜ(笑)!シェルパで走った(11/9(土))翌日、北米純正30mmパンチアウトサイレンサーを付け直した(?)ローライダーSで「試走(あくまで)」しに出かけた。

昨日(11/9(土))より暖かい今日の度会町(笑)。

シェルパでのツーリングを早めに切り上げ、サイレンサーのみを元通りにしたローライダーS。触媒入りエキパイと30mmパンチアウトの組み合わせは試したことがないので、是非とも試走したかったのだ。

8時ジャストにエンジンに火を入れると、あのド・ノーマルな「恥ずかしい音」ではなく、ズッドン!と第1発目が閑静な住宅街に響き渡った。いつもなら「ヤバイ、急げ!」とその爆発音に負い目を感じて飛び出て行くのに、今朝はその瞬間、「あれ?音がこもってイイ感じじゃないか?」と好印象。まあ、それでもすぐに飛び出て行ったのだけれど(笑)。

三重県度会郡度会町 旧一之瀬小学校跡の公衆便所。こういう施設、嬉しいです。ありがとう!

触媒抜きエキパイと30mmパンチアウトサイレンサーの組み合わせが俺の通常仕様なのだが、どうも音質が「高い」んだよね。特に朝一発目しばらくの間はね。これはサイレンサー部の容積に関係するみたいで、容積が大きければ大きいほど音は低くなるとのこと。ツーリングモデルだとドデカいサイレンサーを装着できるスペースがあるし、ほとんどのオーナーがバンズとかS&Sを付けてるよね。

一段したからのショット。

一方、ダイナモデルでは割と短く、容積の小さいサイレンサーを付けているオーナーが多いよね。純正ノーマルしかり。もっともサンダーヘッダーのように、集合管だけどサイレンサー部が太くて長いものもあるので、そういった場合だと割と図太い音がする。往年のサンダンス・ローライダーヘッダーズなんかもね。イイ音してたよね。

後ろは神社と城跡。

現在のローライダーSで3台目のハーレーなのだが、2台目のエレクトラグライド(2010FLHTC)ではマフラー関係を始めとして、かなりの散財をしまくったものだから、正直もうカスタムにはほとんど興味がない私。もっとも「実用的な」パーツは出来る限り取り付けますけどね。最近ではハンドルグリップとフットステップなど。

要するに、マフラー関係は現在の形、純正触媒抜エキパイと北米純正サイレンサーに30mmパンチアウトの組み合わせでほぼ完成なんだよね。形、組み合わせとしてはね。ローライダーS購入直後に「S&Sパワーチューンスポーツマフラー」なるものをエンドキャップ込で9諭吉ぐらい出して購入したのだが、これがまあ爆音も爆音!ほぼ、というか完全に直管だったからね。これが初めてじゃないかな、ハーレーに乗って「耳が疲れた」ってのは。

いい天気で気分上々。

実はこの日の仕様、先日エキパイを触媒入りに交換した際に思い付いたんだよね。そう、下画像の状態でちょっとエンジンに火を入れてみたんだよね。

あ、もちろん垂れ下がっているO2センサーを取り付けてからね。

さすがに通常仕様の触媒抜きでは火を入れる勇気がないけれど(かなりの爆音が予想されるから)、触媒入りならもっと音も小さく、低いのではないかと。

そうしたらねぇ、これが結構な爆音でね (゚Д゚;)、正直焦りました。サイレンサーなしだから当然だよね(笑)。ただ、焦ったんだけど腰を据えて(?)しばらくその音に聞き入ったんだよね。もちろんアイドリング状態でね。そうすると、少々気持ちも落ち着いたのか、音がこもっていて、なおかつ低いことに気が付いたわけだ。

そこでひらめいた。「このエキパイに、いつもの北米純正30mmパンチアウトサイレンサーを付けたらどうなのか?」、とね。実は、 14mmパンチアウト済みの 北米純正サイレンサー をもう1セット持っているんだけど (どんだけ持ってんねん!)、その組み合わせ(触媒+14mm)はローライダーS購入後半年位の時点ですでに試しており、拍子抜けするほどの音だったんだよね。何だか「ビチッビチッビチッ…」っていう〇〇〇する時みたいな音 (^^ゞ。

度会町教育委員会 4年前に設置された看板かな?

30mmパンチサイレンサーを付けたのは、触媒抜きエキパイのみだから、要するに現在の形。ちなみに、触媒抜き+14mmパンチも試し済みだ。ちょっと組み合わせが多いので(触媒あり・なし×パンチなし・パンチ14mm・同30mm=6通り)、音の記憶が曖昧であることも確か(笑)。

のどかな日だ。

あれ?肝心のツーリングのことを書いてないね(^^ゞ。

8時に自宅を出て、国道23号線で南下し、津市には1時間で到着。松阪からバイパス経由で志摩市を目指す予定だったが、そのまま国道42号線でさらに南下した。松阪市外れのローソンで初めての休憩。買い出し&揚げ鶏とホットコーヒーのSの朝食。一服して出発し、伊勢自動車道勢和多気IC横を通り過ぎたら県道で伊勢方面へ向かった。

いつもは海から駆け上がって来る県道22号線を今日は南下。前述画像の度会町旧一之瀬小学校跡の公衆便所で2度目の休憩をした。まだ昼前だ。

ここはお気に入りの場所なんだね。誰もいないような集落だからな。ね、六体のお地蔵さん達。

一旦五ヶ所浦に出たのだが、そこからパールロード経由で帰路に着くのかどうか迷う。今日もお湯とドリップパックのセットを持参しているので、どこかでコーヒーブレークがしたいのも確かではある。また、本日も昨日同様、「早めに帰宅して・・・するか。」という考えが浮かんでいる。

気が付けば、サニーロードを駆け上がっていた。

横輪の信号前で思い付いた。そうだ、あのお地蔵さんの所がいいぞ。伊勢市矢持町床木(ゆすの)集落だ。県道720号線に通ずる場所。

奥は県道720号線。冬季閉鎖までに1回は走りたいな。伊勢市矢持町床木集落。
ここでのコーヒーブレイクは大正解だったな。

いつもここに来る時間帯は日が当たっているのに、今日は日陰になっているな。やっぱり秋も深まったから太陽の傾きかな、などと勝手に解釈して時計を見ると、まだ正午少し前だった(笑)。そう、いつもこの場所に来るのは14時ぐらいだから、その時刻にはここも日が当たっているのだろう。

うーん、誰もいないし、誰も来ない。至極の時間。

時折聞こえてくるのは風の音だけ。冬のように寒くはなく、夏のように暑くはない。やぱり、オートバイには今がベストシーズンなのかな。

ここ、定番になりそうだ。奥の道から南方向へトレッキングもできるしね。

ということで、マフラー考察がほとんどの内容だったが、この後は伊勢湾岸道玉城ICから高速人となり、伊勢湾岸道長島SAまでノンストップ。自宅付近のいつものシェルでガスを入れ、何と!昨日同様14時40分に自宅着。

走行距離 305km

帰宅後にまた作業を敢行した。

【追記】肝心の「触媒+30mmパンチ」の感想が明記していませんでした(^^ゞ

結論を先に言うと、「これでいいのかも?」です。

音がこもって低くなり、触媒抜きのような高音域の雑味がありません。もちろん、音量は若干落ちますが、サイレンサーが30mm穴の直管のようなもんですから、それなりの音量は出ています。

kz-blues

ハーレーやオフ車で気ままに走っていれば、気分上々のオッチャンです。ギター(エレキ、アコースティック)も弾くし、革細工もやる。自転車(ジオス・スパジオ)も早朝トレーニングで乗っているよ。1分1秒でもハッピーに過ごせたらいいなぁーと毎日を生きています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です