東北ツーリング7泊8日。第1日目 <自宅出発 ~ 太平洋フェリー船内> 2020年10月23日(日)

さあ、いよいよ大学4回生の頃に行った、1カ月間の北海道ツーリング以来のロンツー出発の日。

結局、出発当日の昼前から準備することに(^^ゞ。

準備はまったくできておらず、出発当日の昼前から荷物をまとめる。

もっとも、名古屋市港区のフェリー埠頭を19時に出港する便なので、時間はたっぷりとある。

左右のサドルバッグとシートバッグに何とかまとめた。

それでも何だかんだで14時ぐらいまでかかったかな。

玄関までバッグ類を下ろす。

16時ちょうど、家族に見送られて自宅を出発した。

ところがどっこい猿の助、出発して3つ目ぐらいの信号待ちで忘れ物に気付く(;^_^A  。

そう、レイングローブを忘れた。合羽は忘れずに持ったんだけどね。

乗船手続き完了時刻(17時30分)までまだまだ十分すぎるほどの時間はあったのだけれど、なぜかUターンするのが億劫で、そのままフェリー埠頭に向かった。

フェリー埠頭に到着すると、すでに太平洋フェリーの「いしかり」は停泊しており、乗船手続きも始まっていた。俺の前には10人ほどの列ができていた。

車検証やクレジットカード、乗船名簿等を提出し、「GO TO トラベル」で約1万円程値引きされた代金を支払い、仙台行の搭乗券やルーム・カード・キー、食事券、そして、車両に括り付ける「オートバイ/仙台」と印刷された紙札を受け取った。

『仙台行のバイクの乗船は17時半頃からですので、あらためてアナウンスいたします。しばらくお待ちください。』と、受付カウンターで対応してくれた可愛らしい女の子に言われた。

完全に事務的な対応だったけれど、それがかえって今から始まる「旅」を意識させてくれた。

『えっ~今からバイクで仙台に行くんですかぁ~すっご~イ♡』

なんて対応だったら、ちょっと興ざめするからね(そんな対応しねぇーよ)。

何だか緊張してきたぞ(笑)。

もう陽がかなり傾いている

ローライダーS を乗船車両待機場所へ移動させる。

車から先に乗船するのか?いや、端に駐車させるオートバイからだな。

豊橋ナンバーのヤマハが先に駐車しており、間もなく所有者が現れた。

「仙台?北海道?」、と俺と同い年ぐらいのオッチャンから声をかけられた。

「ああ、仙台です。」

「仙台ねぇ~。もうみんな仙台だもんね。オレ?北海道だよ、北海道。こんな時期に北海道だからねぇ~(…俺、特に聞いてないんですけど・・・笑)。」

「苫小牧ですか?かなり寒いでしょうね。」

「そうそう、寒いなんてもんじゃないよぉ~。」

なぜか、ここで会話が途切れた(笑)。

このオッチャン、小柄な俺よりもさらに小柄だったが、この後自身のヤマハの取り回しや発進時、フェリーのタラップの上りなんかでふらついていたんだけど、それこそこの時期の道内で大丈夫だったのかな・・・。

とまあ、他者の心配もそうなんだけど、冒頭書いた忘れ物(レイングローブ)が気になっていた。

フェリー乗船の誘導係のおじさんに乗船開始時間を聞いてみると、「いつもなら17時半ぐらいだよ。」とのこと。

現在16時45分。

まあ、ここから自宅まで10分、15分なんで、余裕で取りに帰ることができるな。

「家もすぐ近くなんで、忘れ物を取りにいってきますね。」

「あ~十分、十分。」、とおじさん。

まあ、今日が金曜日の平日で、時間がそろそろ混んでくる時間だということを想定していなかったこともあり、途中大型トラックやトレーラーの渋滞にはまるも、何とか17時20分ぐらいに戻ることができた。

そして、若干懸念していたタラップ上での「タイヤ滑り」もなく、スムーズに乗船することができた。

※この忘れ物を取りに戻ったことは、結果的に大正解だった。

ハンドルを2本のベルトで固定するだけで大丈夫なのかな、と思いつつ、まあ実績あってのことだからいいのか、と考えながら、必要な物をリュックに詰めて部屋への移動を開始する。

おお、通路もホテルのようだな。

迷いながらも自室へたどり着けそうだ。

当たり前なんだろうけど、船内にエレベーターがある!ことに軽い驚きを隠せなかった。

今回の俺の部屋は7番デッキ(まあ、7階かな?)。

はいはい、「1等寝室」でっせ、旦那。

はなからB等のいわゆる「雑魚寝」をするつもりはなかった。B等の二段ベッドか、その上のS等寝台(1段ベッド)にするつもりだった。

このご時世、雑魚寝はちょっとね…。しかも50過ぎのオッチャンが見すぼらしいよね(^^ゞ。

ただ、かと言って2段ベッドや「S等1段ベッド(テレビ付き)」でプライベート空間を維持できるかっていうとね…。

そうなると、その上ランクは「1等寝台」となる。シングルの空きがなかったので、空室の「ツイン」にしたのだ。

この時期は1年で最も料金が安価な「閑散期」ゆえ、ツインを1人で使用しても通常の「貸し切り料金(数千円)」が加算されない。

まあ、ツイン部屋の選択は必然だったのかな、と。

もっとも、正規料金でも同様の選択をするのかと言われると、少し考えるのかも知れないが、今回はゴートゥーのお陰で1万円弱お得にチケットをゲットできたので、全く迷いはなかった。しかも、船内レストランでのバイキング3食付きだからね(3食バイキングの通常料金は4,000円ぐらい!)。

まあ、オーシャンビューではないのだが、航行中は特に部屋から海を見なくてもいいし、見たくなったら甲板に出ればいいしね。

後で気付いたのだが、甲板を歩いているとオーシャンビューの寝室が丸見え(もちろんカーテンで遮られているが)なんだよね。これじゃあ日中カーテンをフルオープンできないし、夜も夜で真っ暗だから海は見えない。それで数千円(だったかな?)の差なんだから、今回のインサイドは BEST CHOICE だね。

そう、結果的に正解だった。

お、もう19時。

船内・外の放送でドラの音が鳴っている。

ああ、何だかいかにも「船出」という感じがするな。

いよいよ、名古屋から離れていく。

次に接岸する土地は宮城県仙台市の仙台港だ。

あ、いつも渡っている伊勢湾岸道の名港大橋の下をくぐるぞ。

この時間帯、家族ともメールのやり取りをした。

家族には、感謝しかないよな…。

あ、職場の皆さんにも (;^_^A 。

さて、18時半ぐらいから夕食が始まっていたのだが、大浴場に行ったり、何やかんやしていたりして、19時半ぐらいに船内レストランへ向かった。

バイキングはいいのだけれど、とにかくマスクやらポリグローブの着用で煩わしいことこの上ないが、まあ仕方あるまい。

ちなみに、喫煙は喫煙ルームのみとなりまする(-。-)y-゜゜゜ 。

さあ、一服も終え、ちょっと甲板に出てみる。

20時35分。もう誰も甲板には出ていない。

もう真っ暗で辺りがよく見えないが、沿岸を航行するので街明かりは確認できる。月が綺麗だな。

海風に吹かれながら、まだ見ぬ仙台、東北の地に思いを馳せてみるが、頭の中は堂々巡りで、具体的な情景が浮かばない。

それもそのはずだ。

仙台はじめ、東北の地を踏むのは生まれて初めてなのだから。

本日の走行距離 約16km

『東北ツーリング7泊8日。第2日目 <フェリー ~ 宮城県仙台港 ~ 同県多賀城市> 2020年10月24日(土)』へ

(^.^)/~~~

東北ツーリング7泊8日。第1日目 <自宅出発 ~ 太平洋フェリー船内> 2020年10月23日(日)」への7件のフィードバック

  1. いいですなー、いよいよ出発。読んでいると自分のことのように楽しくなりますよ。

    でも、レイングローブを乗船直前に取りに帰るとは・・・

    ワクワクしてきました。

    1. 春信さん、コメントありがとうございます。
      レイングローブ、結果的に取りに帰って正解でした。
      今回、何気に出発直前に手にしてバッグに詰めたものが役に立ったということがありました。
      東北ロンツーシリーズ、結構続きますよ(笑)。

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