走り初めで転落初め(ヤッチャイマシタ)。2021.1.2(土)

さあ、冬期休暇も後半戦。

前半の3日間はオートバイに触れもせずに過ごしたので、いい加減ストレスがたまってきた(^^ゞ。

今日は走りますよヽ(^o^)丿 。

偶然みつけた便所にin!

でまあ寒い訳ですよね。

去年の冬が暖冬過ぎたってのもあるよね。

大晦日から元旦にかけて雪も降ったし、ちょっとお山まで行くのは難しいのかな、と。

もちろん林道までたどり着ければ、ダートの上の雪だったら大丈夫(アスファルト上の雪より安全)なんだけどね。その林道に行くまでの県道が凍結していたり、積雪しているとアウトなんだよね。

というわけで、ローライダーS ではなく、2週続けてのシェルパで出動したわけです。

はい、シェルパには悪いんだけど、万が一コケた場合でも被害額がローライダーS に比べて格段にお安いですからね(と言っても転ぶのは嫌だけど)。というか、ハーレーが高すぎるんだよね。

野間付近の漁港にて

で、行先は知多半島にしました。

朝は6時に起床したんだけど、筋トレと1時間の負荷ウォーキングをこなしたので、出発が10時20分とかつてないような時間。

まあ知多半島なら近いし、目に付いた脇道枝道に入って行けばそれなりにプチ冒険心も満たされるかもしれないからね。

遠く鈴鹿山系は雪を被っているね。

上野間から海岸線沿いを走る。というか道路というより堤防だね。

堤防沿いを走ったり、ちょっと見かけた砂と石の広場に入って行ったりと、シェルパならではの縦横無尽な走行をちょこちょこと楽しむ。

これは楽しいじゃないかい。

国道247号線の山海交差点少し手前の集落から脇道に入って行く。

ガーミン GPS にも林道らしき気配のする道が表記されているぞ。

上っていくと竹藪のT字路に出た。

ガーミン GPS によると、ここら辺りがピークである。

さて、上って来る時にチラっと見えたダートがあったじょ。

うーん、ここは農作業用の道っぽいぞ。

途中で終わりそうだな。

一旦下まで戻り、さらに別の小道を駆け上がって行く。

ほんの少し走ると、堰のすぐ上、水が貯まって一部が沼になっているような場所に出た。

車両が通ることができる道もここまでのようだ。

軽食と(-。-)y-゜゜゜、M氏にメールも送ったので、さあ出発しよう。

切り返しを2回してUターンする。

前輪がちょっと道の際ギリギリのところだったけど、まあ行けるでしょう、とスロットルを開ける。

え?ズリズリズリっと前輪が道路の下へ落ちていく。

おいおい、止めてよね。

それでも行けるでしょうよ、とさらにスロットルを開ける。

ズリズリズリズリ・・・

あれ?これ土じゃなくて、

草の上を走ってるんじゃね?

これはヤバイじゃん!このままだと1m下の沼に落ちるぞ。

このままでは道に戻れないので、とっさにひらめいたのが「一旦シェルパから下りて後に車両をずらす」ということ。

※今思えば、軽くフロントサスを縮めて戻りの反動で若干右へ前輪を振れば良かっただけじゃないかと・・・。いや、それだと一気に滑落したかな・・・。今となっては分からない。

はい、道の際ギリギリにシェルパから下りて、っと。

そんでもってシェルパのハンドル左グリップdとリヤキャリアを持ってっと・・・・

おーい!シェルパが勝手に前に進んで行くぞーい!!!!!

とっとっとっとっ~い!!!!

あっと言う間だった。

いくらローライダーS より軽いと言っても、車重約140kg(バッグ含む)。俺の体重の2倍以上あるのだ。

考えが甘かった・・・。後悔先に立たず・・・。

そのままシェルパは1m下に進んで行き、左に旋回して右側へバタン!!

進み始めてすぐに諦めてしまった。

※進み始めてすぐ、故意に右側へ倒してやれば転落は免れたのかも知れない。何とか止めることができると過信していたのか。とっさの機転なんて中々浮かばないものだな・・・。

やっぱり何度見てもこの姿は気分が悪いな。何て言うか、シェルパが可哀想で、申し訳ない気になる。

ギヤがニュートラルに入ったまま落ちていったので、エンジンが回り続けている。

すぐにキーオフし、

どうするんだよ、これ!

って叫んでしまった (゚Д゚;) 。

ほぼ垂直な壁なんで、トライアルA級の腕でもない限り壁を上るのは不可能だ。

ただ、上記画像を撮る余裕があったということは、すぐに活路を見いだすことができたという証拠である(後述)。

それでもとにかくシェルパを起こさなければならない。

1 車両をずらして道と地面、車両を平行にする。

※画像のままでは倒れた側が地面より下側にきており(後輪の位置も✖)、いくらシェルパでもこれを反対側へ引き起こすのはかなりの馬鹿力の持ち主じゃないと無理。

2 ハンドルを倒れた側の反対側(この場合左)へ一杯に切る。

3 車重を軽くするためシートバッグ(約10kg)を外す。

4 地面に付いているハンドルグリップ(この場合右)だけを持ち、引き起こす。

のである。

※両手が届くなら両グリップを持って引き上げても可。

上記2と4は、大昔「ハーレーの引き起こし方」というハーレージャパンの動画でやっていた方法の内の1つ。300kgを超えるハーレーが起きるのだから、その半分以下の車重のシェルパなら楽に起きるに違いない、と思った。

もちろん足場も悪く、キャリヤやシート下に手を入れることが困難だったこともある。

※ただし、350kgをはるかに超えるツーリングファミリーではハンドルバーが曲がってしまう場合があるので要注意。

シートバッグを外し、シェルパをあっちこっち持っては引きずって何とか道と地面に平行な位置にすることができたのだが、ハンドルの右側グリップが草や泥に深く埋まってしまった。

無我夢中で草や泥をかき出し、ハンドルを逆に切ることができた。

せ~いの、ヨッ!

でグッとシェルパが地面から30度ぐらい持ち上がった。

あとはてこの応用ではなく、俺様の力だけが頼り。

ゴリャ~!

よし、起き上がったぞい!

起こしているほんの少しの間、あの約5年前の「林道で転倒し、肋骨4本折って失神。」の場面を思い出していた。

今日はケガなど全く皆無だから起こせたけど、あの時と同じ骨折等を伴うケガをしていたらと思うと、安易に「ラッキーだった。」だけでは済まされないと考えさせられた。

もう1回切り返せば良かっただけのこと。横着はいけません。ソロの時は特にね。

さあ、あとはこの狭い場所で車両を180度転回させなきゃいけない。

フロントアップして一気に180度方向を変える、なーんてことはできない。こんな時にスパッとフロントアップできたら楽だよな・・・。

仕方ない。法面に何度も前輪を乗せて、いつも林道のUターンでやるような転回方法でやるしかない。

これ以上やったような・・・。

何度も切り返し、平地になった転落現場。

よし、何とか転回できたぞ。

前述した「活路」とは、下画像の場所から道に上るというルートだ。

これなら上がれるぞ。

この堰沿いに進んで行き、上画像から道へ上がるのだが・・・

黄色部分の樹々がかなり鬱陶しい。

道に上がれそうな場所を下見に行き、ついでに邪魔な樹々を、特に太い木を折っていった。ほとんどが枯れ木だったのですんなりと折れてくれ助かった。

暑くて汗が噴き出てきたので一旦脱いだパワーエイジ製ジャケットだったが、ミドルレイアーのモンベル製ライトダウンのまま樹々の間を通り抜けるわけにはいかない。

ジャケットを着込んでスロットルを開ける。

下見ではタイヤが沈んでスタックするような箇所を見つけることができなかったが、そんな場所なんかあるはずがない!と信じて開け気味の半クラッチで進んだ。

最後の道への登り口も一気に進んだ。

I made it !!

まさに、九死に一生を得た。
堰の下に道を作ってしまったよ (;^_^A  。

とにかく無事生還。

水分補給と(-。-)y-゜゜゜ 

ソロではちょっとした油断が命取りになる。

今回でも横着せずに、Uターン時にあと1回だけ切り返せば何ともなかったことだ。

しかも、いつもやっていることだ。

今日は出発前から割と「お気軽」に考えていた節がある。

「まあ普段は行かない面白味のない知多半島だから、どこか適当に山中に入って行けばいいか。」

等と「なめて」かかっていたのだ。

何とか脱出できたからいいようなものの・・・。

確かに標高が高い通常の林道とは違い、言うなれば林のような場所だった。しかしそこは自然。ソロで行くなら「慎重になり過るなくらいで丁度良い」のだ。

ホントにゴメン、シェルパ。

向かって左側だったら完全にレッカー手配だったな・・・。

堰でできた池と沼が混在する場所だった。

時刻は13時40分。この一件が無ければまだ「プチ探索」をしていたところだが、さすがにもう気力が残っていない。

脱出も40分で済んだので、それこそ不幸中の幸いだったが、今日のところはもう GO home しかないだろう。

このA型バリケードを入って来たんだよね。

新年早々の不幸に見舞われてしまったが、

物事には必ず原因がある。

今日は前述通り、完全に俺の不注意、横着、過信が原因である。これを教訓にし、二度と同じ轍を踏むことのないよう、この記事を書くことによって誓いを立てまする。

これも天からの「ご忠告」に違いない。

今年1年、くれぐれも過信することのないよう、十分注意してオートバイの旅を楽しめ、と。

皆様もどうか、くれぐれも安全安心運転で、よい1年にしてください m(__)m 。

15時23分、自宅着。

全走行距離 126km

走り初めで転落初め(ヤッチャイマシタ)。2021.1.2(土)」への6件のフィードバック

  1. いやーっ、KZさんがオレよりかなり力持ちなのは知ってますが、こうなると相当きばらんと起こせないでしょうね。これほどの落差を落ちるだけでも恐ろしいのに、これを挙げるとなると、考えただけで冷や汗もんでしょう。そして道に挙げるまでにどっと汗が吹き出したでしょうね。

    いずれにしても無事帰還できてよかったです、また一つ勲章をいただいてしまいましたね。

    1. Mさん、コメントありがとうございます。

      ちょっとした油断と過信から引き起こされたアクシデントですね。
      転落した場所から道を見た際、一瞬「これはレッカーか?」と考えました。
      JAFには入ってますからね。
      ただ、辺りを見回すと、堰の先に「活路」が見えたのですよ。
      これで「生還できる」と確信しました。

      こんな勲章はもうゴメンですね(笑)。

  2. こんにちは。

     ご挨拶が遅れましてすみません。

     明けましておめでとうございます。
      今年もお付き合い宜しくお願い致します。
       貴殿のご健康と益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

     田舎道もいいですが、オフ車で良かった?良くないですけど、もし、ハーレーでしたら、想像しただけで恐ろしいすよね。
    タンクの凹みとか良かったですか?オフ車の傷は勲章と昔は言ってましたけど、やはり傷は嫌ですよね。
     寒さ厳しい今年の冬ですが、どうかご自愛下さいませ。

     今日から仕事です。

    1. 服部さん、コメントありがとうございます。
      そして、あけましておめでとうございます。

      新年早々やらかしました。
      ハーレーなら自己破産モンですね(笑)。
      もちろん、ハーレーでこんなところまでは入っていきませんけどね☆

      文中しつこいくらいシェルパに詫びを入れていますが、本当に素直な気持ちでした。
      オフ車と言えども、やはり我が愛車。
      転ぶのは嫌ですからね(笑)。

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