一夜明けて3時05分・・・
って、まだ夜中じゃね?
昨晩22時前に寝てしまったとはいえ、さすがにこの時間からゴソゴソするのはね・・ということで二度寝にチャレンジ・・zzz・・・
だめだ、寝れない(;^_^A 。
🌞起床!🌞
風呂や筋トレ、豆乳・トマジューの朝食を済ませ、 coffee break もしてまったりしていると、もう5時過ぎになっていた。
6時にチェックアウトし、荷造りして6時半にはスタート。
まずはガスを満タンにして国道152号線を目指す。
国道152号線といえば中央構造線沿いの道を思い浮かべるので、こんな市街地での同国道Rideはちょっと拍子抜けだ。
国道254号線にスイッチし、今回唯一のミッションである「温泉の水を汲む」を決行すべく、鹿教湯(かけゆ)温泉へ。
7時09分、鹿教湯温泉口まで来た。さて、飲泉所を探さねば。
お、ここじゃね?
おお、これがGMにも掲載されている鹿教湯温泉飲泉所か!
あ、まずはシェルパの向きを変えておかないと・・
遊歩道みたいな幅員だったのだが、林道での技を駆使し(どんな技だよ?)、何とかUターンできた。
さて、2Lのペットボトルにチョロ水を溜めるか。
その前に設置してあったコップで味見してみる。
ん?温かいぞ。これ、ペットボトルに詰めて大丈夫かな?
何だかんだで5~6分程かかったかな?早朝訪問にして正解だったね。ホテルの窓から視線を感じて見上げると、こちらを見ていた浴衣姿の宿泊客(オッサン)を目が合ったけどね(^_-)-☆
上記の通り、「ふぢや旅館」への宿泊を考えていたのだが、せっかくの温泉に1泊のみではもったいないという結論に至ったのだった。まあ、結果論だけど、正解だったんじゃないか。
さて、今回ツーのミッションを無事終えたので帰路に着くわけだが、今朝ツーマプを眺めていて再訪したい険道が目に留まった。
岐阜県の、
険道322号線
である。
同険道はその昔、エレクトラグライド (2010FLHTC) でダート走行した険道である。もちろん最初からダートを走ろうなんて気はなく(400㎏の巨体ですから)、どんどん進んで行ったらダートになってしまい、もうUターンもできなくなってしまったので「走り切った」という状況だった。
シェルパを購入した翌年(2015年)に同険道を走ってみたのだが、さすがにオフ車では物足りないくらいの道だった。もちろん往時より若干整備されてはいたけどね。
国道254号線で松本市に入り、同市からは国道158号線にスイッチ。途上県道26号線に逸れてさらに同39号線で野麦峠を目指す。
県道26号線沿いの公衆便所で(-。-)y-゜゜゜した際、山梨ナンバーのオジサンに声をかけられた。
このバイク、シェルパっていうの?
から会話が始まり、割と長々と話した。110㏄のカブを所有しているらしいのだが、結構オートバイについて語ってくれた。自身は山梨から渓流釣りによく訪れるらしい。
何台もバイク持ってそうだね?って聞かれて、ああはい、ハーレーにも乗ってます、って答えると、
あ~そんな感じがする(ってどんな感じだ?)ですと(;^_^A
それにしてもシェルパをご存知とは珍しかったのだが、
あ、シェルパってカワサキなんだ?
というオチがあったのだった(爆)ヽ(^o^)丿
時間も早いせいか、野麦峠への駆け上がりは対向車皆無だった。
(-。-)y-゜゜゜と用足しを済ませ、岐阜県側へと下って行く。
ツーリングに出かけると、必ず最低2~3度『やっぱり今日RIDEして良かった!』と感じることができる風景に出会う。今回も何度か出合ったのだが、そのうちの一つがここ。
何だろう、「夏の終わり色」が少しだけ滲んでいるような風景というか、「まだ終わらない夏色」が「すぐそこまで来ている秋色」とほんの少しだけ溶け合っている風景というか・・。
いつでもシャッターを切れる態勢ではないので、あっと感じた瞬間の風景をタイムリーに収めることができない。しかし上画像の場合、たまたま首からカメラをぶら下げていたため撮ることができた。
国道361号線の道の駅「飛騨たかね工房」で(-。-)y-゜゜゜し、高山から匠の道(県道96号線)を南下。国道257号線から馬瀬トンネルを抜け県道86号線へ・・・あれ??
確か県道86号線を走って来たはずなんだけど、いきなり高規格道路に変わり、ご立派なトンネル(めいほうトンネル)を潜ってしまった。
手持ちのツーマプは2020年版なもんだから、目指す険道322号線はしっかり掲載してある。
上記標識に従い県道86号線を下って行くと、国道472号線に出てしまった。
「トンネルある所に旧道あり」を信じ、たった今潜って来たトンネルを引き返してみる。
トンネルを出て脇道を凝視すると・・
ってことは・・険道322号線には行けないってこと?
持参しているツーマプやガーミンGPSの地図が古いもんだから、同険道に到達できるようにはなっているんだけど・・。
※スマホでGMでも見てみろよな(;^_^A 帰宅後早速GMを見てみたら、しっかり「旧道扱い」になってました。
和良村から北へ駆け上がって行くルートを確認しようかどうか迷ったが、また次の機会とし、本日は郡上八幡ICから東海北陸自動車道に乗った。
同険道の和良村側は集落が点在しているので、ある程度までは上がっていけると思うんだけどね。
2011年6月5日(日)12時10分 👆在りし日の険道322号線👆 この巨体でダートを走り切り、 coffee break しているの図。画像奥に見えるのが、旧県道86号線っす。
最後に心残りはあったものの、1泊2日のお泊りツーに幕が下りた。
自宅着 15時55分
本日の走行距離
2日間の走行距離
332km + 356km = 688km
1日目、高遠町の「ニシジマ食彩館」で購入したリンゴとハチミツを取り出し、旅路を思う。