先週に引き続き、長野県松本市を目指したのだが・・
9時10分、長野県飯田市のローソンで初休憩(-。-)y-゜゜゜
朝6時40分、自宅を出発。本日は松本市の県道26号線沿いにある「製材所のパン屋」を目指した。
今日はローライダーS と言うこともあり、久々にオール国道153号線で北上しようと決める。
※自宅でのエンジン始動時、いつもならセルボタンを押すや否や、「キュル、ズッドーン!」と1,800㏄のVツインエンジンに火が入るのだが、今日はなぜか、「キュルキュル、ズッドーン!」だった。まあハーレー乗りにしか分からない感覚なんだろうけど、ちょっと違和感を感じたのであった。
早朝ということもあり、豊田市の香嵐渓からずっと快調に飛ばしていたのだが、途上あわやネズミ捕りの餌食になるところだった。
前を走るアルファードを抜き去り、1,000m程のトンネルを抜けたところで折りたたみ椅子に座った制服が目に入る。咄嗟に速度計を見ると60km/h。恐らく「ハッピーメーター」で実測60km/h出ていなかったのだろう。
制服警官がピシャっと膝を叩くのがはっきり見えた。「チッキショー!引っかかったと思ったのに!」という意味の膝叩きだったのだろうか <(_ _)>
それにしても何でトンネル出口付近でスロットルを戻したのだろう。無意識の内に戻していたのだ。
まあ、トンネル出口付近はカーブだったり交差点があったりして危険なので、スロットルを戻すクセがあることはあるのだが・・。いや、とにかくラッキーだったヽ(^o^)丿
ちなみに国道153号線では、その後も1カ所でネズミ捕りをやっていた。2回目は同国道を走る乗用車が全体的に速度を落としていたので、イライラしながらも、ひょっとしたらネズミ?という感はあった。
それでもイライラMaxとなり、飯田市街地に入ったあたりのローソンにINNして買い出し&(-。-)y-゜゜゜する。
再スタートしてお次は飯田バイパスの道の駅で(-。-)y-゜゜゜した。
飯田市の広域農道で北上していたのだが、先週に引き続き渋滞気味。
これまた先週同様駒ヶ根ICから中央道に乗って伊那ICまでタイムスリップ。380円で精神安定を図ることができた。
伊那ICから国道361号線、国道19号線、県道26号線で当該パン屋着。
5時間40分かけてここまで来たぞ🏍🏍🏍
ある程度GMで予習はしていたが、やはり百聞は一見に如かずで、現地に勝るものは無い。
ヘルズエンジェルス製の革ベストとエンジニアブーツの出で立ちや風貌(?)を見てなのか(見ても?)、会計時、店長である奥さん(?)から声を掛けられた。
バイクで遠くからですか?
あ、名古屋からです。先週も上田から下ってきて店先まで来たんですが、生憎8時50分位だったんで(9時30分開店)。それで今週こそはと思って・・、
まあ、わざわざありがとうございます。
全体的に価格設定は高めっす(;^_^A
何とかシートバッグに入る分だけパンを購入し、店を出る。店を出たすぐのところで想像するに店長の旦那さんと姑さんが一服していた。
ありがとうございます。ハーレーですか?いいですねぇ~。
と旦那さんから声を掛けられた。
まあ、あの図太い重低音が製材所に響いてしまったからね🏍🏍🏍
パン屋さんを後にし、駆け上がって来た県道26号線を引き返す。
さあ、今から野麦峠を越えるぞ🏔
1週間前と同様、野麦峠への上りは対向車皆無。快調に駆け上がる。
13時25分、野麦峠着。
峠では(-。-)y-゜゜゜と水分補給のみで再出発。何とか第二のミッションを成し遂げたい。
はい、『岐阜険道322号線(国土地理院地形図でも県道表記から外されていた)の和良村側はどこまで駆け上がることができるのか?』をこの目で確認することである。
岐阜県高山市まで下り、県道98号線でさらに南下する。通称「匠の道」である。この道も気持ちいいよねぇ🏍🏍🏍
ここまできて険道322号線探索が時間的に若干厳しいのかな、と思い始めた。結果論だけど、この後起こるトラブルを感じ取っていたのかもしれないな。
時刻は15時過ぎ。まあ今日のところはこのまま郡上まで下り、郡上八幡ICから東海北陸道に乗って帰ることにした。
高速に乗り、ローライダーS の独壇場で快調に飛ばす。本日最後の休憩を取るべく、古城山PAにINN。
(-。-)y-゜゜゜を終え、「さあ、自宅までノンストップだ」、とヘルメットを被り、セルボタンを押す。
キュッ・・・・ル・・・(・・?
何ですか (・・? もう一度押す。
キュッ・・・・・ル・・・(・_・;)
まさか・・ね (;^_^A もう一度・・
カチカチカチカチカチ・・Σ(゚Д゚;エーッ!
まさかまさかの・・
バッテリー上りぃ~ 👼
ここまで走ってこれたじゃん❕何でだよ❕
※途上何度かの休憩時、再スタートする際に「キュル、ズッドーン」ではなく、自宅出発時の「キュルキュル、ズッドーン」ではあったんだよね・・。
はい、入ってて良かったJAF要請っす。
「土曜日なので大変混んでおりまして、到着まで2時間程いただきますがよろしかったでしょうか?」
「まあ他に手立てがないので待つしかないですよね」
帰宅が20時を回る旨を家族に連絡する。
只今17時。JAF到着は19時。まあ本日できなかった coffee break がここでできるじゃないか😢
食料も有り余る程あるし😢
後から入って来たライダー達に「このオッサン本格的な休憩してるぞ。何でだ?」と怪訝そうな顔で見られながらも、腹くくりの coffee break ☕ 自作のライ麦パンもいつになくウメェーぜぃヽ(^o^)丿・・😢
JAF到着後すぐにジャンプスタートができるようにと、バッテリーカバーを外す。プラスネジ1本で固定されているだけなんでね。
ところが、このプラスネジをエンジン後にポロッと落としてしまった(◎_◎;) おいおい、もう薄暗くなってんのにどうすんだよ!
はいはい、こんな時のために登山用のヘッドライトも常備してますよヽ(^o^)丿
ま、ライトだけじゃなく、乾電池やモバイルバッテリーもね(^_-)-☆ ローライダーS Ride時よりもシェルパでの林道行脚時用だよね。ちなみにシェルパRide時には、予備のスロットル・クラッチワイヤーも持参してます。ソロで林道だと念には念を入れないとね。
ところが、どうやっても取れない。先にマグネットがついた落下物取り工具(?)なんてのはさすがに持参していない(自宅にはあるけど)。結束バンド(これも常備)の先を丸めて試してみてもダメ。
そこでABSユニットをずらしたらいけるんじゃね?と考えた。正直下手に工具を常備してるから色々余計なことをしてしまうってのもあるんだけど(;^_^A
ま、トルクスネジ2本だしすぐ外れるよね、とスルスルと外す。だがしかし、ユニット上部にもパイプが走っていてビクともしなかった(;^_^A 。とりあえず元に戻すか。
ところが、トルクス1本は入るのに、もう1本が入らない。上下順を何度も替えてやってみるが入らない。どーゆーこーとでーすかぁ~(# ゚Д゚)
日照りあとでまだ熱いPAのアスファルトに座り込み、周囲の目も全く気にせずトルクス2本と格闘していると、「あ、こちらのバイクでしょうか?」、とJAFが到着した(;^_^A
あれ?予定より早いっすね。
トルクスネジやプラスネジのことを話すと、まずはマグネット式の落とし物取り(?)を車から持ってきてくれた。
ただ、マグネット部分が大きく、JAFの方が何度やっても落下場所まで入らない。俺がやっても同様。
でもってその大きなマグネット部分が外せるらしく、再度挑戦。JAFの方再試行するもダメ。再度俺が挑戦する。何度かやって諦めかけた頃、取り出したマグネットの先にプラスネジの姿が🔩!
さすがですね!、とJAFの方(;^_^A
残るはトルクスネジ。これも何度かやったら取り付けできた。やっぱり焦ってるのもあったのかな?
さあ、お待たせしました。ここからジャンプスタートお願いします<(_ _)>
まずは電圧測定で「13.0V」。あ、こりゃダメだね。ケーブルつないでセルボタンを押すと・・
キュル、ズッドーン🔥
と、いつもの雄たけび。
念のため始動後の電圧を測ると「14.2V」。
前回交換から37,513km、3年8ヶ月でご臨終っす👼
「始動後の電圧も問題ないので、このままご自宅まではよっぽど大丈夫だと思いますよ」、とJAFの方。
丁重にお礼を言い、名古屋に向けて暗闇の東海北陸道に飛び出した🏍🏍🏍
自宅着 19時55分
本日の走行距離 👇
普段充電器に接続しっぱなしなのにこのバッテリー寿命。逆に常時接続しない方がいいのかな???保証対象で交換した純正品だったんだけどな・・。
翌日、早速バッテリーをポチりました(もちろん社外品)。