ゴトッ!
昨夜何度か石が動く(落ちる?)ような音が聞こえた。真っ先に頭に浮かんだのは、テントサイト宿泊のバカ共。そいつらがシェルパに悪戯しに来たのかと思い、テントのファスナーを開いて電気ランタンで辺りを照らしてみた。
※実際就寝後、土手の上から懐中電灯で俺のテントを照らし、バカ笑いするバカ連中がいた。だから混んでるサイトを嫌悪するんだよね。人数が多い程、バカが存在する確率も高くなる。
しかし、誰もいないし、逃げ去る時の砂利や石の音もしなかった。
獣?可能性はゼロではないので、いつも林道用(シェルパ用)シートバッグに忍ばせてある「熊スプレー」は枕元にある。
結局その音に気付いただけでも3回ぐらいはあっただろうか。
美味すぎるコーヒーを飲みながら、何とも言えないゆったりとした朝時間が流れていく。しばらくして例の「ゴトッ!」を考え直す。
人でも獣でもない・・。とすると自然現象?何の?あ!ひょっとして、河原の石が自然に動いた?
当然だが、目の前の十津川は常に流れている。しかも数日前の雨で水量も多く流れが速い。その量と勢いが振動として河原の石に伝動し、動いてしまうのではないか?それしか考えられないぞ、あの音。河原の石はコンクリートブロックみたく整然と組まれているわけではないからね。
ちなみに昨年3月の朝コーヒーはこんな感じだった(;^_^A
ちょっと用足しに行った帰りに、あらためて土手の上から河原をながめてみた。
さて、撤収作業に入りますかね。帰路は志摩市の実家経由で「ちょっと遅い彼岸参り」をする予定だからね。
昨日自宅を出発した時間とほぼ同時刻だ。
リベンジ完了して気分揚々だぜ🏍🏍🏍
さて、志摩までのルートだが、先月(3月16日(土))ローライダーS で走った酷道425号線途上から瀞峡へのショートカット舗装林道経由で行こう。何なら熊野大泊ICから紀勢道に乗ってもいいしね。
余裕しゃくしゃくで鋭角カーブから駆け上がって行く。スタートしてすぐの葛川隧道までたどり着く。しかし、なにやら不吉な看板が・・。
ほんの2週間前はこんな看板なかったじゃーん!
看板通り瀞峡(国道169号線)まで行けないとなると、酷道425号線に戻って尾鷲まで、ってルートになるぞ。
※帰宅後ググってみると、遠回りにはなるが他のルートが山中にあった。
今日はシェルパだし、ひょっとしたら崩土を越えられるかも知れない。『4.3km先崩土のため通行止』まで行ってみるか。
仕方ねぇ、酷道425号線で尾鷲までひた走るか🏍🏍🏍 2週間前のローライダーS の時といい今日といい、どうも酷道425号線に呼ばれている気がしてならねぇーぞ(◎_◎;)
時間的に余裕のある実家の志摩市経由だったのだが、もうこの林道入口の休憩時に「(志摩には寄らず)早目の帰宅でゆっくりすっかな?」、という考えに変わっていた。
無事酷道425号線を尾鷲まで走破し、熊野大泊ICから紀勢道に乗るも、このまま名古屋まで高速ではいくらなんでも到着が早すぎる。
志摩の実家へは行けないけど、ほんの少しだけ寄り道しよう。
無料区間が終わる紀伊長島ICで紀勢道を下り、国道42号線から国道260号線へスイッチ。走り慣れた道だけど、海沿いは気分が晴れるな。ツーマプでは「単調な道」等とコメントされているが、そんなことはない。走る奴の「感性」の問題だぜ<(`^´)>
何度も休憩したことのある堤防沿いとは違い、今日は製塩所前にある小学校の跡地まで入ってみた。
それにしても上天気になりやがったな☀
たっぷり小1時間休憩し、伊勢自動車道を目指す。彼岸参りは来週にでも行くかな。
勢和多気ICから高速に乗り、一路名古屋へ。
あっという間のキャンツーだったけど、昨年来のリベンジ貫徹で大満足。再度シェルパで向かったのも大正解だった。文中にあるように、ローライダーS だったら河原に下りて行くことは躊躇していただろうから、迷わずビジホテ泊への変更を余儀なくされたよな(;^_^A
16時20分 無事帰着
走行距離
第1日目 251.6km
第2日目 331.4km
合計 583km
【追記 翌日4月1日(月) 】
本日も休みを取ったため、キャンツー道具の天日干しとシェルパの洗車を行い、あまりの天気の良さに乾燥走りで久々に金城埠頭まで行ってしまった🏍🏍🏍
まだキャンツーの続きを走っているようで、調子に乗って金城埠頭まで走ってしまった🏍🏍🏍 すると、巨大な客船が停泊してるでないの⚓
どうやら見学会をやっていたみたいだ。
こんな豪華客船での旅なんて、俺は死ぬまでできねーな 👼
その帰りにフェリーふ頭にも寄ってみた。
懐かしいというか、もう記憶も薄れかけているぞ (^^ゞ
ということで、十津川リベンジキャンツー日記、お・し・ま・いヽ(^o^)丿