オフ(トライアル?)教室初参加のため岡崎市まで行ってみた。 2019.5.26(日)

いやぁ~全身筋肉痛と、打撲でケツ痛です(笑)。

これは後半開始前だね。

「入門・初心者クラスで野崎教室に参加される方はこちらで~す!」とのアナウンスに同級生Aと並ぶ。

オートバイを伴っての顔合わせでは初のBMW G310GS を駆る同級生Bは、受付前にコースを歩いたり、スタッフに話を聞くなどして参加を断念。「ちょっとコレ(BMWG310GS)では(参加は)無理かな。」とスタッフに言われたらしい。タイヤもさることながら、スタッフが実際に当該車に乗ってみての回答とのこと。良心的に参加費を全額返金していただき、早々に帰途に就いた。

午前7時30分に東名高速道路岡崎IC近くのマックに集合。したのは俺のみで、連中は10分遅刻(笑)。俺は5時55分に自宅を出発して7時前には到着していたので、途中昼食購入のために寄ったコンビニ時間を含めても1時間かかってないな。やっぱりこんな時間帯は国道1号線も空いている。

話しもそこそこに会場である「キョウセイ交通大学(初めて知った)」へ向かう。

到着後若干ウダウダして受付を済ませ、「初心者・入門クラス」とは名ばかりの2時間の有料特訓に参加。

これも後半のセクション作り

「軽くウォーミングアップで走りますか。」野崎プロ(国際A級 スーパー )が号令をかけ、約12~3台のオートバイ(ほとんどがトライアル車!)が走り出した。

が、想像していたウォーミングアップではなかった。

山を切り開いた広大な土地の1つのエリア(といっても広大)にダートコースが作られているのだが、いわゆる林道のようなコースではなく、トライアル競技の要素がふんだんに盛り込まれたようなコース。比較的幅員のある道でもトラックの古タイヤが数十個埋め込まれており、その登りで俺は登りきれず転倒!ケツの左半分を岩なのかタイヤなのかで強打。ここで最後尾を走っていたスタッフの目つきが変わった。あきらかに「何してるの?」って感じだ(その後セクションが始まる度にチラッと俺と同級生Aを見るようになった。)。

もっともカチンときたのが後半参加した最後のセクション。極狭でほぼ直角なルートをスタンディングでクリアした直後に30~40㎝ぐらいの岩を登り、またすぐに直角に曲がる。そして2個目の岩。最初の岩よりもう10㎝ぐらい高かったかな。

1度目は何とか2個の岩をクリア出来たのだが、2度目で2個とも登りきれなかった。しかも2個目の岩で転倒。起こして再トライしようとしたがギヤがローに入らない。

あれ?と思ってシフトペダルを見ると曲がっている。

「あれ、シフトが曲がってるじゃん。」って独語を喋ると、脇にいたスタッフのオヤジ(自衛隊を定年退職したんだと)が、「ああ、そんなの直るからいいよ。」、と。いやいや、そんなことは分かってるんだけど、このままじゃギヤが入らないでしょうよ。

そうするとそれ(ギヤが入らないこと)に気づいたのか、「ちょっと下りて、下りて」と俺に。シェルパから一旦離れて自身で車両をセクションから外そうとした時、そのオヤジが無言で手の甲で俺の腹を押してきた(怒)。

ちょっとこの行動にはカチンときた。こっちは金払って参加してるんだよね?何度も転倒してご迷惑はお掛けしておりますが、それがうっとうしいなら最初から「初心者お断り」ってチラシに書いとけよ。参加者はほとんどとあるショップに出入りする身内みたいなもんで、何年もトライアルをやってる連中じゃん。

この「手の甲押し」でやる気が失せたのは事実。大人げないから声を荒げたりはしないけどさ。失礼極まりないよな。

「ああ、僕らでやりますからいいですよ。」って愛想笑いまでしなくてもいいから、言葉が出てこないのかね?哀しい人間だ。

女子も越えているのに… 右端は講師の国際A級 スーパー の野崎プロ!その左が「腹押しオヤジ」
この俺は…参加できなかった(涙)
このセクションに同級生と俺は「やめとき…ますか?」と野崎プロにやんわりと諭され不参加
まあ、もしやってたら、俺もこんな具合だっただろうな。
これがプロの技!余裕があるよね。軽々とクリア、って当然か。

1時間の昼休憩後、午後からは「さわやか林道ツーリング」なるものに参加するつもりでいたのだが、この大学構内から出て一般の林道に行く気配もない。俺はそれを勝手に想像していたのだが…。

で、とりあえずその「さわやか」の列に入ってみたのだが、スタートしていきなりの急登。それも幅員1m程の道…じゃなくてただの法面の亀裂だな。まあ俺たち以外は軽々と登って行かれたんだけど、俺たちは顔を見合わせて「どうする?」という表情(笑)。

「まあ、無理して行かなくてもいいんじゃない?」と俺。

そこへあの無礼者オヤジが「行くの?やめとく?」、と。何やらぐるっと回ってどうのこうの言ってたけど、俺はもうこいつの言うことには耳を傾ける気はなかったから、同級生にまかせておいた(笑)。

結局「さわやか林道ツーリング」には不参加で、エリア内のセクションを適当に遊んでいたが、さすがに飽きてきた。

別コースではオンロードのジムカーナ的な教室が開催されていた。

もうお互いに帰宅モードに入りかけてきた頃、救世主(大げさかな)登場。

こちらもオレンジ色のベストを着用したスタッフだったが、俺たちが帰宅モードに入りかけていることに気付いたのかどうかは定かではないが、声をかけてきてくれた。

同級生Aも積極的に質問する。

「あれぐらいの段差だと半クラ(クラッチ)を使うんですか?」

高さ30cmぐらいの岩を指さして教授していただこうというのだ。

「いえ、あれぐらいの岩だったら…」と解説と見本走行。言われるがままに俺たちもトライすると、簡単にクリア。

何でも普段はサラリーマンで、休日にトライアルの講師を自身で開催しているとのこと。帰りがけにハガキに印刷された講習案内もいただき、しっかり営業されたが、先の岩越えのあともメカニック的な話やショップ裏事情など、計30分ぐらいのプチ講習。これは役に立ったよ。

あの無礼オヤジとは雲泥の差だった。

だってね、「冬場とか林道に行けない時期に講習受けてもいいよね?」と俺の方から同級生Aに提案したぐらいだから。話半分にしても、「(その講習に)行ってみようかな」と感じたのだから。

最後の最後で何となくまとまった講習会。終了予定時刻の15時より30分早く会場を後にした。15時から2名のプロによるデモ走行やサイン会もあったのだが、またの機会でもいいしね。同級生Aもこのあと予定があったようだし。

今回のイベントは、「トライアル」のイベントであって、林道走行のイロハ的なことを教授してもらうようなものではなかった。俺が勝手に想像していただけのことだから仕方ないのだが、ちょっと的外れ感は否めなかった。

ただ、以前よりトライアルには興味・関心があったのは事実で、その知識・技能が林道走行において確実に役立つことも十分理解している。

今回の参加者たちはトライアル的な走りを好むとあるショップの常連、身内であり、その連中を満足させるためには当然トライアル的な要素をふんだんに盛り込まないと満足してもらえない。

言うなれば、山に行って道なき道、林道からさらに脇道、獣道に分け入っていくような「ヘンタイ(笑)」連中向きのイベントだったのかな、と。いや、それも違うかな。難しいセクションをクリアしていくことに達成感を感じる連中。そう、いわゆる「競技」を楽しむ連中だ。究極のところその場所が「山」じゃなくてもいいわけだ。街中の駐車場や空き地にドラム缶やブロック、丸太でセクションを作り、難易度を上げてクリアしていくことが楽しいのだと。

基本的にぼっちで林道を走る俺は、いわゆる「ゲロアタック」はしない。生命の危機に直結するからね。普通の林道でも過去に肋骨4本折って気を失っていたことがあったぐらいなのに、獣道には入ってはいけないね。まだ死にたくはないし。

気ままに山中の県道・林道に入って行き、ガーミンGPSとにらめっこしながら、「あれ?この道はどこまで続いているのか。」「もう少し行けるかな。」「とりあえず入って行くか。」「こんなところに作業道があるぞ。」「なるほどここに出てくるのか。」といったいわゆる「プチ冒険」、自然に癒されながらプチ冒険がしたいがために林道に入って行くのだ。みんなでワイワイやりながら難しいセクションをクリアして喜ぶ、というのとは違うよね。

レースに興味関心がないのも同様の理由かな。決められたコースを何周するか、タイムはどうか、というのに楽しみを感じることができないんだな。

十人十色で当然だし、何に楽しみや価値を見いだすかも違って当然。皆が同じで均一だったらそれこそ気味が悪い。基本は一人の時間を過ごすために、たまには気の合う仲間とオートバイに乗ることが俺のスタイルだ。

オートバイに乗れなくなったら本格的にやろうとしている登山も同じだな。今は息子たちと登っているけど、単独での山歩きを基本とするつもりだ。自然に癒されながらルートを自身で決めて、というのは現在のツーリングスタイルと変わらないからね。

といったところで終わりにしたいのだが、最後の最後に登場した救世主のスタッフのKさんの講習会には参加したいな。最高でも5名までの小グループで3時間のレッスンらしいから、子どもの塾じゃないけど「個人レッスン」に近いよね。今日みたく「初心者がどこにおんねん?俺らだけやろ。」っていう10名以上のグループではね。

あとはまあ、例の無礼者オヤジね。愛想も無くて言動に問題はあったけど、走行前に両サイドのミラーを外してくれたり、曲がったシフトレバーを元に戻してくれたり(もう少し外側なんだけど(笑))したから、その2点で相殺かな。

これがプロの技。アクセルもほとんど開けず、静かにクリアしていた。当たり前だけど、プロは違うね。アクセルの二度開けなんだって。

最後に、本日の講師野崎プロに褒められたことや、その他のことなど。

1 褒められたこと。

『〇〇さん(俺)はもう何年か乗ってらっしゃるんですか?スタンディングでゆっくり走ることに慣れていてパランス感覚がいいですね。ちょっとクラッチ操作がラフですけど、いい感じです。』、とね。スタンディングしたままの超スロー走行から90度ぐらいパワースライドした(偶然?)のも効いたかな(笑)。

ただ、ハーレーにも乗っていて、「ハーレー、オフ車と毎週交互に乗ってるんですよ。」と言った時の周りの参加者(トライアル車連中)のレスポンスがほとんどなく、やもすると若干引いていた感じだったことは付け加えておく(笑)。

いいじゃん、ハーレー乗ってたって!オンもオフも楽しいんだよ、オートバイの旅はよ!

2 唯一のスーパーシェルパオーナーとの出会い、会話。

会場に到着した直後に目に留まったライムグリーンのシェルパ。昼休憩の合間にトランポで休憩しているオーナーに声をかけてみた。前後のタイヤが IRC のツーリストに交換してあったのだが、ネット上ではシェルパに当該タイヤを装着すると何点かの不具合が出てくるとの情報が数多くある。

まあ、前後のスプロケットや幅狭チェーンの装着、後輪マッドガードの切断等真新しいものはなかったが、同じシェルパで参加しているのはこの方と俺だけ。嬉しかったな。でも、「やっぱりシェルパにこだわってますか?」との俺の問いに、「いやあ、買い替えたいと思ってるんですけどね。」と。何でも同級生Aの駆るヤマハトリッカーに乗り換えたいんだと(泣)。

3 最後の救世主(前述のスタッフ)の助言

「こういった遊び(トライアル)をやって行こうというのなら、やっぱりセローかトリッカーですよ。もう何が違うって、タイヤ(IRCのツーリスト)がそのまま履けますから。もうタイヤは別物で、これ(同 IRC )を履いたら他のは履けませんね。」

そう、今回の記事に出てきた『とあるショップ』を以前訪ねた際、そこのオヤジも同じことを言っていた。ただ、前置きとして今日の救世主は、「まあシェルパのことを悪く言うつもりはないし、ごめんなさいね。」との配慮があった(笑)。オヤジは「シェルパはダメだね。重いしタイヤ(同 IRC )が履けないからな。」と直球ダメ出しだった(笑)。

確かにね、いいタイヤだというのは皆が証明しているし、野崎プロも「タイヤを変えた方がいいですよ。」と助言をくれた。

でもね、俺はスーパーシェルパ(2004KL250H)がお気に入りなんだよね。他のオフ車には乗っていないけど、気に入っているんだな。ツーリストも履きたいけど、その性能とは相反してというか当然なのかもしれないけど、減りが早い。林道まで自走で片道100㎞ぐらいは走って、ダートはせいぜい数十㎞なんてツーリングだと、あっと言う間に交換だよね。トライアルをやるというのなら別だけどさ。救世主も『テント積んでキャンプツーリングってなると話は違ってきますけどね。』と、その用途の違いを語っていたしな。

とまあ、かなり長文な記事になってしまったけど、新しいことに挑戦したことに変わりはなく、とても新鮮な気持ちで1日を過ごすことができた。話を持ってきてくれた同級生Aに感謝だ。

※7月にシェルパミーティングが静岡で開催されるとのこと。これは行くしかないな・・・。

オフ(トライアル?)教室初参加のため岡崎市まで行ってみた。 2019.5.26(日)」への8件のフィードバック

  1. 4日経ってようやく筋肉痛がとれました。いやーっ、10回は転倒しましたねー、それも単車から振り落とされるくらいにね。それを必死で起こすだけでも体力の消耗が甚だしい。とにかく思ったところへ前輪を持って行けないわけで、それはもう心身ともに消耗いたしました。

    それにひきかえkzさん、日頃はまったく見せない腕前には感服いたしました。

    1. 春信さん コメントありがとうございます。
      私は2回転倒しましたが、たった2回でもかなりめげましたね(笑)。あれが普段の林道ならさらに落ち込んだことでしょう。
      いくら「転んでナンボ」のオフ車とはいえ、オートバイで転ぶこと自体、あまり気分の良いものではないですね。

      腕前?とんでもない。もう一度同じことをやれと言われたら、できるかどうか・・・ですよ(笑)。

      それでも、オートバイは奥が深いですね。ますますオートバイが好きになりました!

  2. こんにちは
    スーパーシェルパと怪しい仲間たちからこちらに辿りつき、お邪魔します。

    1年半前に28年実家で眠らせていた学生の時新車で乗っていたZ400GP を復活させ、乗り始めたリターンライダーです。
    オフ車にも乗りたくなり、昨年12月にスーパーシェルパを入手し、最近は富士山周辺の林道を走ってます。
    シェルパ…お気に入りです。

    「でもね、俺はスーパーシェルパ(2004KL250H)がお気に入りなんだよね。他のオフ車には乗っていないけど、気に入っているんだな。」
    というコメント…心に沁みます。

    7月の静岡のシェルパミーティングでお会い出来るのを楽しみしております。

    1. シェルパH5 さん、コメントありがとうございます。
      Z400GP、懐かしいですね!カッコよかったです!よく復活させましたね。オートバイもまさかの火を入れられて、きっと喜び、感謝してますよ。
      ちなみに私は同時代のオートバイとしては、当時GSX400FSインパルスに乗っていました。
      オフ車はいいですよね。私は2014年の11月にスーパーシェルパ(2004KL250H)を購入しました。
      購入直後から林道にハマってしまい、半年間ハーレーには全く乗らず(その後売却!)、毎週のようにスーパーシェルパ(2004KL250H)に乗っていました。
      ダートを走るとオートバイの世界がさらに広がりますよね。何でもっと早くオフ車を買わなかったのか、今でも後悔しています。
      シェルパは本当にいいオートバイだと思います。不人気車種だということが理解できません。
      そんなことも含めながら、7月にはシェルパについて語り合いましょう!

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