ローライダーS でダート走り?三重県水吞峠(県道603号線)~尾鷲市飛び地の須賀利集落。 2021.3.20(土) その2

どうすんのよ、ダートじゃん・・・。

未踏の地、須賀利集落へ入り込んだのはいいが、想像だにしなかった「ダート」に遭遇した俺とローライダーS 。

こんなん聞いてないし…。

普通、Uターンっすよね。

ええ、そうですとも。こんな300㎏を超えるような単車で入って行かないっすよ、旦那。

これまでか?

ただ、まあ、何だ、ちょっと徒歩でこの先を見に行こうじゃないか。ね、ちょっとでいいからさ…。

行けるとこまで行ってみようか(よしなさいって!)。幅員はあるから最悪Uターンできるだろう。

でまあ軽い気持ちでダートに突入したんだけど、最初は舗装前の下地整地みたいな路面だったのに、徐々にその本性があらわになってきた。

こぶし大の石にハンドルを頻繁に取られるようになってきたのだ。

緊張感MAXでハンドルを握りしめ、ローギヤオンリーでのダート走行。

途上、なぜか「尾鷲市」という標識が忽然と現れ、キツネにつままれたような気になる。

尾鷲市?何かの間違いじゃないのか?ここは紀北町だろうよ。

※そう、表題通り、ここ須賀利地区は「尾鷲市の飛び地」なんですね。興味関心のある人は、「尾鷲、須賀利」でググってみてくださいませ。

FAN TO RIDE なんぞとは程遠いRIDEで、脂汗をかきながら、さらにノロノロ上っていくと、おいおい、ここまでかよ、と思わせる幅員になるダート道。

これって、もう無理だよね?
無理だって・・・止めとけよ(天の声?)。

ここで再度、徒歩で先を見に行った。

自分でも何でここまでやるのか分からなくなってきた(笑)。

幅員が狭かったのはさっきの所だけだな。

「もう少し行けるかな。」

ローライダーS の場所まで歩きながらつぶやいた。

決してブログネタにしようとか、冒険するぜ、とかいうものじゃない。ではなぜ?

こんな道を走るハーレー乗りは俺だけかな(笑)。

みんなで国道や高速道路を走り、昼はうまいもん食ってカスタムの話や仕事の話をしてご歓談。走行距離も300㎞を超えることはないかな。スタートしたDラーに戻ってくるか流れ解散でツーリングは終了。今度ハーレーに火を入れるのはまた1か月後。

ええ、十人十色ですから、いろんなハーレーへのかかわり方、楽しみ方があって当然。誰も何も言いません。

ただ、俺はそういうかかわり方、楽しみ方ではないよ、ってことが明確なんだよね。

昔からそうだね。もう20年前に初めて買ったローライダー (2000FXDL) からそうだ。同車でもダートを走った記憶があるぞ(三重県御池林道が一部未舗装だった頃)。

さあ、行くぞ、ローライダーS よ。マジかよ?(ローライダーS のつぶやき・・・かな?)

まだまだローギヤでの走行が続く。

おお、このフラット加減はアスファルト化が近い証拠だ!

しかも、もう少し行けば反対方向からアスファルトが延びてきている可能性があるぞ!

真新しいアスファルト道が近いのか!

路面ばかりに気を取られていたから分からなかったが、ふと西側を見てみたらリアス海岸の美しい風景がすぐそこに迫っていた

あらためて周囲を眺めると・・・

何でこんな道を走ってんねん!と叫びたくなった (;^ω^)/

その内舗装はされるんだろうけどね。

もう後戻りはできないのかな?

画像手前の石、というか岩の一部は落石だな(;^ω^)/

ちょっと(-。-)y-゜゜゜し、再びローギヤ走行開始。

そして、走り出してすぐのこと、「アスファルト道が近いかも?」なんて淡い期待は吹き飛んだ。

まだこんな道が続くのかよ…。

♪ダートは続く~よど~こまでも~♬・・・

ふとDYNOJETのモニターに目をやると・・・

げっ!

エンジン温度が 162℃ になってるぜ!!

インジェクションチューニングを施して丸1年と3カ月を過ぎたが、ここまで上昇したのは初だぞ(※この後 171℃ まで上がった。)。チューニング前は真夏に180℃を超えたこともあるけどね。

もう終わりがないんじゃないか、と虚無感に抱かれた頃、建造物が見えた!

よっしゃ!

もう終点は近いぞ!

そして、それは突然現れた。

しかも、その先には名古屋ナンバーのハイエースというおまけ付!

これほどツーリング中に狂喜乱舞したことは、今まで無かったんじゃないか ヽ(^o^)丿 。

でも、何か違和感があるぞ。

ハイエースが止まっている路面って・・・アスファルトじゃ・・・な~い!

ここでダートは終了、と思ったのだが…。

おい、まだ続くのかい?

とにかく前進するしかない。

今までのダートを再度戻るなんてのは、かなり精神的にもキツイ。

少しだけ走ると、今度は堤防が現れた。

今度こそ民家(集落)が近い証拠だ。俺の実家の志摩でも、集落のあるところには必ず堤防が建造されている。

そう、ただの岸壁に堤防はいらないからね。人が住んでいるところを高波から守るために堤防が作られるのだ。

以前は人が住んでいた場所なのかな?

ただ、それでも道はアスファルトに変化してくれない。

でもね、明らかに四輪の轍はあるわけですよ。

そう、やはり集落・民家は近い…と思いたい。

ほら、もうすぐそこは海なんだよね。

民家が近い証拠でもある、コンクリート製の橋の上から。

ほらね、民家(倉庫?)が現れた。

まだまだ路面はアスファルトに変化しないが、民家や倉庫が点在しだし、車の轍も顕著になってきた。さっきまでのようにこぶし大の石や落石もない。

そこから少し走ると、もう海面すれすれのスポットにでることができた。

もう少しダートは続くだろうけど、ここらで coffee break にでもしよう。もう体中が汗だくだ。ヘルメットの中も汗が流れている。

かなり汗も引き、十分休憩することができた。

あらためてガーミンGPSを見る。

14時10分、再びダートへ。

ただ、もうダートと行ってもフラットダートだ。

ついに完抜きか?
それにしても、よく頑張った俺のローライダーS 。

この後オマケ程度のダートもあったけど、もう大丈夫だ。

14時23分、無事ダートを走り切りアスファルト道に出ることができた。

もう転倒しなかったのは単なる奇跡、偶然だね。これでローライダーS でのダート走りは2回目だけど、もう3回目はありません(;^ω^)/ 。もうさすがに今度は「3度目の正直」で大転倒が目に見えてますからね。

それにしても、どうして今回はUターンをしなかったのだろう。何度もそのチャンスはあったはずだ。

ただ、不思議なことに、必死でハンドルにしがみついてダートをローギヤで走行している最中は、「シェルパで林道走行している感覚」になっていたんだよね。

ローライダーS を止めて、徒歩で「その先」を見に行った時や戻りながらローライダーS を見た時に、「こんなダートをハーレーで走っているのかよ?」と我に返っていた。

こんな道を走るオーナーでご不満かしら?

現地でガーミンGPSの軌跡や地形図を眺めていた時はそれほどでもなかったが、帰宅後Google map の航空写真を見た時には驚いた。というか、呆れた😱

こんなところを、こんな長いダートをローライダーS で走ったのか??ってね(;^ω^)/ 。

帰路は伊勢自動車道松阪ICから高速に乗り、いつもの弥富木曽岬ICで下りた。

近所のGSでガスを満タンにして無事帰宅。

今度はシェルパでもう一度走りたいな。

よくパンクしなかったよな。さすが、我がローライダーS !

よし、次回はシェルパで他も探索しながら、このダートを走ってみるか!

17時35分、自宅着。

全走行距離 396㎞

ローライダーS でダート走り?三重県水吞峠(県道603号線)~尾鷲市飛び地の須賀利集落。 2021.3.20(土) その2」への2件のフィードバック

  1.  おはようございます。

     私事ですが、研修が忙しくなかなかレス出来なく(;’∀’)ってました。
    「ハーレー」ってこんな道を走る単車なんですか?
    飛び石で折角のブラック塗装が剥げませんかね?めちゃくちゃ心配です。
    もし、私がオーナーになったら、きっと、ほとんど乗らず、座敷に飾ってますよ。

     細かなところに砂埃が入るだけで嫌ですね。
    でも、乗ってなんぼですが・・・。

    1. 服部さん、お忙しい中、コメントありがとうございます。
      拙ブログの閲覧なんて、お時間のある時で構いませんよヽ(^o^)丿

      研修も今回の介保改定がらみでしょうか。
      私も仕事では改定がらみや何やらで珍しく多忙ですが(笑)、相変わらずテキトーにやってますね(^^ゞ 。
      根詰めてやったって賃金は水平線ですのでヽ(^o^)丿。

      今回のダートは、予期せぬ事態だったとは言え、かなり反省しております。
      文中にもありますが、通常なら「Uターン」ですからね。
      もう2度とダートは走らないと誓いました(多分・・・)。
      今週末はシェルパで同じ道を走る予定です。
      ハーレーでコケずに、シェルパでコケたりして Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)/ 。

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