さて、先週預けたきたグランドアクシスを引き取りに行きますよ🛵
先週金曜日、グランドアクシスを駆り奈良県生駒市の「日野オートバイ」まで行ってきたのだが、今回はその引取りでやんす🛵
4時半に目が覚めてしまい、いつもの朝筋トレを済ませてから準備に取り掛かる。
今回は先週とは逆で、往路近鉄、復路自走。
しかも「ひのとり」ではなく、「アーバンライナー」。前者は希望時間の列車が全て満席だったため(レギュラー席は空席あり)、後者にしたのだった。
ただし、後者のデラックス席に乗ったことがなかったので、これはこれでいい機会にもなった(やっぱりひのとりのプレミアム席の方がいいね!)。
三連休中日だというのに、朝7時の近鉄名古屋駅はかなりの人込み。みんなあちこち出かけるんだね。
鶴橋と生駒で乗り換え、1週間ぶりの白庭台駅に降り立ったのが10時36分。5時50分に自宅を出て、4時間46分だ。
さあ、ここからは1.6kmの walking だぞ。時間にして25分位だろうか。
それにしても11月だというのにこの陽気は何なんだろう?歩き始めてすぐに汗が噴き出してきた。
こんにちは!
あ?え?あーグランドアクシスの!
てな具合で、店内の最奥に入れてあったグランドアクシスを大将が店外へ。
すでに10月30日(月)の昼には大将から完了連絡をもらっていたのだが、あらためて修理内容等を聞く。
ギアボックス内のベアリング4個を全てNTN(日本製)ベアリングに交換。ギアやその他の部品には損傷が無かったため継続使用したとのこと。
ただ、大将から意外な言葉が出た。
「もう最新の4サイクルに乗り換えた方がいいですよ」、と。
11年前の初訪問から今回で4度目だけど、都度の会話や彼のブログから想起させられるその思想・考え方からすると、勝手な想像だが、「古い車両でもできるだけ修理・メンテしながら長く乗り続ける」ことが彼の信条だと思っていた。
「もう部品も出なくなってますしね」、とも。
確かにメーカーサイトで検索すると、「販売終了」と表示される部品が出てくる。ちなみに下のクランクケースは今回の修理依頼に先立ち、発注しようとした部品である。
グランドアクシスを購入してすぐ、プーリーを社外品に交換した際、組付け時にボルト長を間違えてねじ込んだら当該部品にひびが入ってしまったんだよね(◎_◎;)
まあかなり焦ったけど、今回のお店の大将に電話して良きアドバイスをもらうことができた。
「ああ、 僕ら液体ガスケットで引っ付けて組んじゃいますけどね」、と。その通りにして7年間走ってきている。もちろん大きな不具合はなし。
でもね、俺はギリギリまで乗ろうと思う。2サイクルのキャブ車なんて、手放したらもう購入できないだろうしね。
ちなみに次不具合が出るとしたら、「クランクのベアリングですかね」とのこと。ただし、「(修理するための)機材がないんで、ウチでは対応できないんですよ」、と大将に言われた。
これは時間がかかってもK社長にお願いするしかないかな。同店は大繁盛店なんで、依頼してから1ヵ月待ちを覚悟する必要はあるのだけれど・・。
大将にお礼を言い、11時15分、名古屋に向けて日野オートバイを出発した🛵
国道163号線を少しだけ走り、木津川市街地を避けるように堤防道路を走る。ちょっとしたダートもあったが、台湾製ベアリングから世界に誇るNTNベアリングに交換されたギアボックスで快調そのもの。機械的にも精神的にもアップグレードされて爽快だぜ🛵
京都府道5号線をひたすら北上し、いよいよ滋賀県甲賀市に入る。
7年前にもここで写真を撮ったな。
さらに、国道307号線にスイッチしてしばらく行くと、信楽焼で有名な街を通過する。
そろそろ腹も減って来たな。もう生駒から2時間以上走っているし、ここらで coffee break すっかな。
本日もツーリング coffee break セット持参っす。
トータル4km以上歩いたせいか、空腹感が半端ない。いつもなら持参した食品をすべて食すことができず、帰宅後再度 coffee breakしながら平らげるのだが、今回は完食(;^_^A
休憩中こんな田んぼのあぜ道を散歩している家族がいた。俺の横を通り過ぎようとした際、小さな女の子が俺を指さして・・
あ、パン食べてるよぉ💛
って(;^_^A
カワイイね💛
たっぷり50分休憩し、再び走り出す。
いつもならローライダーS やシェルパで越える石榑峠を目指す。
石榑トンネルを抜ければ、自宅まで1時間ちょっとでたどり着ける。
近所のGSでガスを満タンにし、無事帰着となった。
自宅着 16時05分
↓本日の走行距離↓
156.1km!🛵!
往路は136kmだったので、復路は20km余分にRideしたころになるね。いやはや、よく走ってくれたもんです🛵
肝心の修理後フィールだけど、嫌な雑音もなくなり、エンジンが軽やかに吹きあがるような感覚があった。しかも最高速度が「5km/h」上がったぜ!
中華製(トクトヨ)のクラッチassyに交換してから尻にジンジンとくる振動が出現してきたんだけど、この改善は無かったので、クラッチシュー等を純正ないしはキタコ製、KN企画のものに交換した方が良さそうだ。
とまあ、余分に往復交通費「約1.2諭吉」を使っての奈良県生駒市「日野オートバイ」行だったが、グランドアクシスがさらに愛おしくなったなぁ~。
我々世代はまず原付2ストから始まったのではないかと思いますが、まさかその火が消えるとは思ってもいませんでした
私も乗り続けるつもりですよ2スト
大型車がV8から直6へ移行していくのも残念無念
Mさん、コメントありがとうございます。
確かに、私も初めて手に入れたオートバイがヤマハのRX50でした。
海外メーカーでは平気で2ストを生産販売しているのに、どうしてオートバイ大国我が日本だけ憂き目にあうのでしょうか・・。
あれだけ排ガス規制がうるさく言われ続けているのに、日本以外ではキャブ車も平気で生産販売されています。
これはどう見ても外圧、日本いじめ、日本を消滅させるための策略としか考えられませんね。